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食料を買えなかった経験のある世帯15%
過去1年間に経済的理由で必要な食料を買えなかった経験のある世帯が15.6%(07年時点)に達することが24日、国立社会保障・人口問題研究所が初めて実施した社会保障実態調査で分かった。厚生労働省が10月に初公表した相対的貧困率15.7%(06年が対象)と、ほぼ同じ割合。経済的理由などから医療機関に行けなかった世帯も2%あった。調査は07年7月1日現在で実施し、全国の1万766世帯から有効回答を得た。
「過去1年間にお金が足りなくて家族が必要とする食料が買えないことがあったか」を尋ねると、77%は「まったくなかった」と答えたが、よくあった2.5%▽ときどきあった4.5%▽まれにあった8.6%で、計15.6%が食料が買えない事態を経験していた。母子家庭など「一人親世帯・2世代」に限ると、計38.4%が経験していた。
相対的貧困率とほぼ同じ点について同研究所は「偶然だろうが、食料の側面でみると実際に約15%の困窮者がいると言えるだろう」と分析している。
これは毎日新聞12月25日の記事からです。2008年のアメリカの医学雑誌「Pediatrics」によると2005年の調査でアメリカでは16%の家庭で食料が確保出来なかった。その場合子どもにも発達の障害が出現する恐れがあり、原因は栄養不足のほか両親の鬱傾向が影響しているという報告が掲載されていました。
日本の貧困化が進む中、子供達の発達にも影響が出て来る可能性が多いにあります。
確かに「食育」は大切ですが、その前に「明日の食事」もままならない家庭が出現して来ているのも現実です。憲法では健康な生活が全国民に与えられると唱えられているのにも関わらずです。
社会で子どもを育てる意識を持って行きたいと思います。
以下は参考になると思われる本です。
嘔吐・下痢症の時のお食事
寒〜い冬がやってきました。
<初期治療>
嘔吐を伴う場合は吐き気止めの座薬を用い2〜3時間絶食の後、当初1回20〜30mlの経口補液を30分ごとに与える。吐き気止めが無い場合は1回5~10mlの経口補液を10分ごとにスプーンなどを用いて頻回に与える。母乳はそのまま続け、欲しがるだけ与える。
下痢が続く場合は1回の水溶便に対して10ml/kgの経口補液を与える
<吐き気が止まったら>
○人工乳は今までの濃度で続ける
○年長児では消化の良い炭水化物の混合食を与える(まる1日絶食しない)
○プロバイオティックス添加ヨーグルトは止痢効果もあり栄養補給の点からもよい(牛乳アレルギーの子どもは避ける)
<避けたい食品>
イオン飲料以外の清涼飲料水
薄めないフルーツジュース
カフェイン飲料
甘みの強いゼリー
糖分・脂肪の多い食品
繊維を多く含んだ食品
ただし意識がおかしい場合、顔色が悪く、脈が触れずらい場合、4時間絶食しても嘔吐がひどい場合はすぐに病院を受診しましょう!!!
<経口補液>
乳児用イオン飲料を使用しましょう。市販のスポーツドリンクでは塩分が少ないため、水中毒になる恐れがあります。また、家で作ることも可能ですが、分量を間違えるなどの安全面、衛生面からも市販のものを使用することをお勧めします。
ー代表的な乳児用イオン飲料ー
薬局やドラックストアで買ってストックしておきましょう。
沢山買っておくと便利ですが、重たいのでネットで買うのも良いと思います。
冬といえば、乳幼児嘔吐下痢症の季節です。
代表されるのが「ロタウイルス」ですが、その他にも「ノロウイルス」だとかいろいろあります。
このような急性の嘔吐下痢症に対してお家でどうやって対応すれば良いのか知っておくと安心ですよね。
昔は1日絶飲食にして様子みるということをしてましたが、それは百害あって一利なしと言われるくらい近年その対応は変わって来てます。
【急性胃腸炎の管理】
<初期治療>
嘔吐を伴う場合は吐き気止めの座薬を用い2〜3時間絶食の後、当初1回20〜30mlの経口補液を30分ごとに与える。吐き気止めが無い場合は1回5~10mlの経口補液を10分ごとにスプーンなどを用いて頻回に与える。母乳はそのまま続け、欲しがるだけ与える。
下痢が続く場合は1回の水溶便に対して10ml/kgの経口補液を与える
<吐き気が止まったら>
○人工乳は今までの濃度で続ける
○年長児では消化の良い炭水化物の混合食を与える(まる1日絶食しない)
○プロバイオティックス添加ヨーグルトは止痢効果もあり栄養補給の点からもよい(牛乳アレルギーの子どもは避ける)
<避けたい食品>
イオン飲料以外の清涼飲料水
薄めないフルーツジュース
カフェイン飲料
甘みの強いゼリー
糖分・脂肪の多い食品
繊維を多く含んだ食品
ただし意識がおかしい場合、顔色が悪く、脈が触れずらい場合、4時間絶食しても嘔吐がひどい場合はすぐに病院を受診しましょう!!!
<経口補液>
乳児用イオン飲料を使用しましょう。市販のスポーツドリンクでは塩分が少ないため、水中毒になる恐れがあります。また、家で作ることも可能ですが、分量を間違えるなどの安全面、衛生面からも市販のものを使用することをお勧めします。
ー代表的な乳児用イオン飲料ー
薬局やドラックストアで買ってストックしておきましょう。
沢山買っておくと便利ですが、重たいのでネットで買うのも良いと思います。
- 食料を買えなかった経験のある世帯15% (12/27)
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